写真詩
想いのままに生きるため
今日というあの日
12月 3rd, 2015 | haraemi
また夢を見ていたのかもしれない
浮かぶのは凄い風と順光の眩しい夕暮れ
約束!と言って笑いまっすぐな道をただただ歩いた
通り過ぎし日に人は 沈黙を装い目を逸らす
幸か不幸か 雨はもう止んでいた
嬉しいはずの涙が
その時ばかりは悲しく写って
どうしてよ?とおどけて見せたものの
複雑な気持ちにした事が気にかかっていた
笑い声は遠くで響いては繰り返している
笑顔も溢れていて 風も穏やかに変わっていく
目が覚めるとストーブのタイマーが鳴っていて
カーテンの隙間から入る光に 今日の晴天を知る
悪い夢ではなかったんだと 現実に安堵する
ベットから立ち上がってカラダを伸ばし
新しい一日に おはようと言った